去る8月15日(木)、16日(金)、17日(土)、災害発生時、子どもだけが自宅に残された場合を想定し、家族が帰ってくるまでの72時間を生き残るための知識・技術を学ぶことを目的としたイベントを助け合おう避難所の会 代表の土居 靖さんと開催。子ども・保護者合わせて延べ6組14人が参加しました。

 また開催にあたっては、東京消防庁東久留米消防署、田無警察署警備課、防災まちづくりの会・東久留米、ボーイスカウト東久留米第2団、スーパービバホーム東久留米店、好日山荘イオンモール東久留米店、ドコモショップ東久留米店、滝山中央名店会のみなさまに協力をいただきました。

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プログラム参加者・協力団体・ボランティアでの集合写真 

 8月15日(木)は、災害発生時の身の守り方や家族との連絡の取り方、避難場所・避難所に向かうことを想定したプログラムを実施しました。

1日目 プログラム①家の中とまちの安全点検

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 スーパービバホーム東久留米店による防災クイズ  




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 防災まちづくりの会・東久留米による家具転倒対策  非常持ち出し袋の説明

       

1日目 プログラム②保存食を知って食べてみよう

 昼食前にカンパンや缶詰のパン、保存食のご飯を試食し、保存食といっても普通の食事と変わらないくらい美味しいということを学びました。

昼食ではいつ起きるかわからない災害に備えて、普段から家にあるようなレトルト食品をあえて食べることで、保存食にこだわらず普段から家にある食品も活用できることを学びました。

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スーパービバホーム東久留米店による防災食品の説明
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               1日目昼食の様子


             

1日目 プログラム③災害のときの連絡を学ぼう

 災害時、家の中にある物を活用して助けを呼ぶ方法として、鍋や笛、鏡、火などを使う方法をボーイスカウト東久留米さんから学びました。また、スマートホンを活用した「家の人との連絡実践」として、ドコモショップ東久留米店さんにスマートホンを用いて災害時にどの様なことができるのかを実践していただきました。

 



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 スマートホンを操作する参加者  NTTドコモの移動基地局車

       

1日目 プログラム④まちの中を歩いてみよう

 参加者でまちの中を歩き、防火水槽や消火栓、公衆電話の位置、救急指定病院を歩きながら確認しました。 

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滝山中央名店会の防災倉庫を見学させていただきました 

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まち歩きの様子

 8月16日(金)は、避難生活時に役立つスキルとして、ロープワークやテント設営、火起こし、一斗缶を使ったコンロの作り方を学びました。
2日目 プログラム⑤テントづくりとロープワーク ※荒天のため室内で実施

 様々なロープの結び方やテントの組み立て方を学びました。 

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                 ロープワークを学ぶ参加者 

2日目 プログラム⑥テントづくりとロープワーク ※荒天のため室内で実施

 火の起こし方や必要な道具の紹介、一斗缶を活用したコンロ作り、携帯型のろ過装置を用いた麦茶のろ過実験を行いました。

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 一斗缶に穴をあけてコンロを作成 
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完成品(事前にボーイスカウトにて作成したもの)
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好日山荘イオンモール東久留米店による
キャンプ用バーナーの紹介
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 麦茶のろ過実験

        

2日目 プログラム⑦屋外での食事作り体験 ※荒天のため室内で実施

 昼食はハイゼックス袋を使い炊飯器やかまどを使わない炊飯を体験したほか、フリーズドライ食品を調理しました。

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 炊飯に必要な水を計量する参加者   ハイゼックス袋を茹でる様子

 8月17日(土)は、参加者でチームを組みワークに取り組んだほか、避難所での実際の食費を視野に入れながら買い物に行き、購入した食材で豚汁をつくりました。また、午後には応急手当訓練として三角巾を用いた止血法を学びました。

<3日目> プログラム⑧避難所でのチームワーク作り

 自由学園の蓑田先生にお話しいただき、避難所生活で避難者同士が協力することの大切さを学び、参加者どうしで協力し合いながら避難所に掲示するポスターを作成しました。

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 蓑田先生の講義

<3日目> プログラム⑨食料の準備と料理体験

 避難所に200人が避難してきたことを想定し、その10分の1の規模である20人分の食材の注文、買い出し、調理を実施しました。

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 子ども達主体でスーパーまで買い出し  豚汁調理の様子
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アルファ米の炊き出しの様子  


<3日目> プログラム⑩けがの手当ての方法を学ぼう

 三角巾を利用して体の各部位の止血法を学びました。

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 参加者同士でペアになり、止血の方法を体験する様子

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 3組6人の方が全プログラムに参加し、修了証を贈呈しました

 3日間のプログラムを終え、参加者からは「災害が起きた時の流れを体験したい」「お泊りの体験をしたい」など、災害についてより詳しく学びたいという感想があがり、「そなえよつねに!」というフレーズのように、災害に備えることの重要さを学ぶイベントとなりました。

 本プログラムは、地域協働事業による助成金を活用して実施しました。地域協働事業について詳細は、団体活動の応援をご覧ください。